初心者の方、学生の方がギターを始めるにあたり最低限必要な機材(道具)を5つご紹介します。なかでも5つ厳選して紹介しますので是非最後までみてください。
必要な機材は大きく5つ!!(これがないと始まらない!)
ギター本体(3~5万円台のもの)
そもそもギターがないと始まらない!
まずはどんなギターを選べばいいかわからない場合は下のリンク(コスパ最強!自分にあった5万円以下で買える学生におすすめアコギ(アコースティックギター)初心者編)を参考にしてみてください。https://gakufu-no-rosenzu.com/acoustic/
エレキギターは下記ブログで紹介してます!!↓↓https://gakufu-no-rosenzu.com/recommendedforstudents/
チューナー

音を正しく合わせるために必須。クリップ式が手軽でおすすめ
クリップ式チューナーとは、「ギターのヘッド(頭の部分)」にはさんで使うタイプのチューナー
特徴と仕組み
- ギターのヘッドにクリップではさむだけで使えます。
- 弦の振動を直接感知するタイプなので、周囲がうるさい場所でも正確にチューニングできます。
- 多くは画面に音名が表示され、針や色で「合ってる/ずれてる」がひと目でわかります。
メリット | 内容 |
---|---|
✔ 周囲の音に影響されない | マイクではなく振動を検知するから正確 |
✔ 取り付け簡単・操作もシンプル | はさんで電源入れるだけ |
✔ 小型で持ち運びしやすい | ポケットに入るサイズ |
✔ 初心者でも扱いやすい | 音を鳴らすだけで自動で反応 |
よく使われるモデル例(参考)
- KORG Pitchclip 2
- YAMAHA YTC5
- BOSS TU-02
- D’Addario NS Micro Clip-Free
ピック

ピックは、弦をはじくための道具。
主に右手で使います。指よりもシャープな音が出て、ストロークや速いフレーズが弾きやすくなります。
ピックの主な種類
形状 | 特徴 | 初心者おすすめ度 |
---|---|---|
▶ トライアングル型(三角) | 安定感があり、大きく持ちやすい | ◎ 高い |
▶ ティアドロップ型(涙型) | よく使われる定番。細かい演奏がしやすい | ◎ 高い |
▶ ジャズ型 | 小さくて鋭い音。速弾き向き | △ 慣れてからでOK |
厚さ(ゲージ)の選び方
厚さ | 特徴 | 用途・初心者向け |
---|---|---|
▶ 薄い(0.5mm以下) | 柔らかくてシャカシャカした音 | ストロークに向いてる ◎ |
▶ 中くらい(0.6〜0.8mm) | バランスがよく万能 | 初心者に最適 ◎◎ |
▶ 厚い(0.9mm以上) | しっかりした音、速弾き向き | 単音弾きに向いてる △ |
材質について(初心者はあまり気にしなくてOK)
- セルロイド(スタンダード。ツルツル)
- ナイロン(やや柔らかい。滑りにくい)
- ウルテム(やや高級。硬質)
初心者におすすめピックセット
ティアドロップ型・ミディアム(0.7mm)を3枚くらい買うと👍
ブランド例:
- Jim Dunlop(ジム・ダンロップ)
- Fender(フェンダー)
- YAMAHA(ヤマハ)
- Planet Waves(プラネットウェイブス)
指ではなくピックで弾く場合に必要。最初は3〜4枚あると安心🎸
ストラップ

ストラップがあると両手が自由になる(特にコードやストローク練習時に楽)演奏姿勢が安定する(猫背や手の位置がズレにくい)落下防止にもなる(立奏中にギターを落とす事故を防げる)などが利点としてあります。
ストラップの選び方
項目 | 説明・初心者向けアドバイス |
---|---|
幅 | 細すぎると肩が痛くなる。5cm以上あると快適 |
素材 | ナイロン:安い・軽い/レザー:高級・長持ち |
長さ調節 | 身長や好みに合わせて調整できるタイプが便利 |
ストラップピン対応 | ギターにピンが2つあるか確認(ない場合は工夫が必要) |
初心者におすすめのストラップ
商品名 | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
Fender ストラップ(ナイロン) | 定番・シンプル・軽い | 1,000〜1,500円 |
Ernie Ball ポリプロピレンストラップ | 丈夫で調節しやすい | 1,500円前後 |
Levy’s(レヴィーズ)コットン系 | 少し高級、肩が痛くなりにくい | 2,000〜3,000円 |
立って演奏する時や、安定して構えたい時に便利
ギグバッグまたはケース

ギグバッグやハードケースは、ギターを安全に保管・持ち運びするための必須アイテムです。初心者でも絶対に持っておいたほうがいいです。
ギグバッグ vs ハードケースの違い
項目 | ギグバッグ(ソフトケース) | ハードケース |
---|---|---|
💼 軽さ | とても軽い。肩にかけて持ち運びしやすい | 重い。持ち運びには力が必要 |
🧳 保護力 | ある程度のクッション性。日常使いならOK | 衝撃や圧力に強い。車移動や長距離向き |
🎒 ポケット収納 | 多め。楽譜、チューナー、小物を入れられる | 少ないか、なし |
💰 価格 | 安いもので2,000〜5,000円程度 | 1万円以上が多い |
🧑🎓 初心者向け | ◎ 持ちやすく、通学や教室通いに最適 | △ 初心者にはややオーバースペック |
初心者には「ギグバッグ」がおすすめ!
- 厚さ10mm以上のクッション入り
- 背負えるリュックタイプ(両手が空いて楽)
- 防水 or 撥水加工があると安心
- 小物用ポケットが充実していると便利
おすすめギグバッグ例(アコースティックギター用)
ブランド | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
YAMAHA GCAシリーズ | 定番。厚みしっかり・背負える | 4,000円前後 |
Fender FE620 | クッション厚め、デザインも◎ | 約6,000円 |
Gator GBシリーズ | 保護力高め。プロも使う | 5,000〜8,000円 |
初心者におすすめのエレキ用ギグバッグ(ブランド別)
ブランド | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
CAHAYA CY0220 | 20mmクッション/安くて機能的 | 約3,000円 |
YAMAHA EB-SC | 軽量でシンプル。ヤマハの入門機に◎ | 約4,000円 |
Fender FE405 | シンプル・耐久性あり | 約4,000円 |
Gator GBE-Elec | 信頼性高い/ネッククッションあり | 約5,000円 |
まとめ
その他あると便利なもの
アイテム | 用途・役割 |
---|---|
替えの弦 | 練習中に切れることがあるので予備が必要 |
カポタスト | 曲に合わせて簡単にキーを変更できる |
ギタークロス | 指紋やホコリを拭いてメンテナンスできる |
ギタースタンド | 置き場所が安定し、落下防止にもなる |
初心者にとっては「難しくない・扱いやすい・安心して練習できる」ことが最優先。
安すぎるものを選ぶと挫折の原因になるので、ある程度信頼できるブランドの入門モデルを選ぶのがベストです。
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