この記事では、最初に覚えられる簡単なギターコードを解説します。初心者には押さえやすくて覚えやすいものがベストです。おすすめ6選を解説しますので是非最後まで読んでください。
🎸初心者、学生さんにおすすめのコード6選!!

まずは下の表が初心者さん学生さんにおすすめのコード一覧です。
コード | 押さえやすさ | 理由 |
---|---|---|
C | ★★★☆☆ | 基本中の基本。たくさんの曲に出てくる。指の動きに慣れる練習にも最適。 |
G | ★★★☆☆ | 明るく響く王道コード。初心者には少し難しいけど必ず必要になる。 |
Em(Eマイナー) | ★★★★★ | 指2本だけで押さえられる!簡単なのにカッコいい。 |
Am(Aマイナー) | ★★★★☆ | Cコードと形が似ているから覚えやすい。やさしく切ない響き。 |
D | ★★★★☆ | 押さえるスペースが小さく、手の小さい人にも◎。ポップスでよく使う。 |
A | ★★★★☆ | 指3本を縦に並べるだけ。簡単なコードチェンジに使われることが多い。 |
【この6つでできること】
- 初心者向けの8割以上のJ-POP・洋楽のサビ部分に対応可能です。
- 曲例:「チェリー(スピッツ)」「Let It Be(ビートルズ)」「小さな恋のうた(MONGOL800)」など。
【さらにポイント】
- EmとAmは音の雰囲気が全く違うのに、形がシンプルで感情表現にも使いやすい。
- 最初にFコード(バレーコード)には手を出さない方がよい。挫折の元になります。
- コードチェンジ(コードの切り替え)をスムーズにするため、上記のコードだけで構成された簡単な曲を繰り返し弾くのが◎
🎸練習にむいているコード進行の図
こちらが初心者・学生に向いている練習用コード進行の図です。すべて簡単なコードだけで構成されており、J-POPや洋楽にもよく使われています。
【コード進行①】王道進行(カノン進行
| C | G | Am | Em |
| F | C | Dm | G |
- 多くのJ-POPバラードに使われる進行。
- 「チェリー」「奏(かなで)」「栄光の架橋」などに似た雰囲気。
【コード進行②】青春ポップ系(明るくて元気)
| C | G | Am | F |
- いわゆる「I–V–vi–IV」進行。
- 「小さな恋のうた」「STAND BY ME」など、多くのポップスで使用。
【コード進行③】切ない系・しっとり
| Am | F | C | G |
- ゆったりしたバラードやエモい曲に合う。
- 「夜に駆ける(YOASOBI)」のサビ構成と似ている。
【コード進行④】簡単2コード進行(超初心者向け)
| Em | C | Em | C |
- 指の移動が少なくてラク。リズム練習に最適。
- ループ感があって弾いてて楽しい!
練習のポイント
- 最初はコードの形を覚えることよりも、スムーズなコードチェンジを意識。
- 1小節=4拍で1コードからスタート。慣れてきたら2拍ずつ切り替えにチャレンジ。
- ダウンストロークのみ(ジャーン、ジャーン)でOK。リズムはあとから。
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