初心者さん、学生さん必見!最初に覚えるべきギターコードを徹底解説!おすすめ6選!!

コード
この記事を書いた人
あさゆり

学生の頃からギターを始め、音楽学校(ギター科)を卒業。
バンド活動と並行し企業への楽曲提供なども行う。
のちにメジャーアーティストとの共演や大手音楽出版社への楽曲提供、クラブDJの活動を経て現在はITエンジニアをこなす傍らピアノ演奏、音楽クリエイターとして活動中。
これからギターや音楽を始める方へ経験から基づく記事をアップしていきます。

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この記事では、最初に覚えられる簡単なギターコードを解説します。初心者には押さえやすくて覚えやすいものがベストです。おすすめ6選を解説しますので是非最後まで読んでください。

🎸初心者、学生さんにおすすめのコード6選!!

まずは下の表が初心者さん学生さんにおすすめのコード一覧です。

コード押さえやすさ理由
C★★★☆☆基本中の基本。たくさんの曲に出てくる。指の動きに慣れる練習にも最適。
G★★★☆☆明るく響く王道コード。初心者には少し難しいけど必ず必要になる。
Em(Eマイナー)★★★★★指2本だけで押さえられる!簡単なのにカッコいい。
Am(Aマイナー)★★★★☆Cコードと形が似ているから覚えやすい。やさしく切ない響き。
D★★★★☆押さえるスペースが小さく、手の小さい人にも◎。ポップスでよく使う。
A★★★★☆指3本を縦に並べるだけ。簡単なコードチェンジに使われることが多い。

【この6つでできること】

  • 初心者向けの8割以上のJ-POP・洋楽のサビ部分に対応可能です。
  • 曲例:「チェリー(スピッツ)」「Let It Be(ビートルズ)」「小さな恋のうた(MONGOL800)」など。

【さらにポイント】

  • EmとAmは音の雰囲気が全く違うのに、形がシンプルで感情表現にも使いやすい。
  • 最初にFコード(バレーコード)には手を出さない方がよい。挫折の元になります。
  • コードチェンジ(コードの切り替え)をスムーズにするため、上記のコードだけで構成された簡単な曲を繰り返し弾くのが◎

🎸練習にむいているコード進行の図

こちらが初心者・学生に向いている練習用コード進行の図です。すべて簡単なコードだけで構成されており、J-POPや洋楽にもよく使われています。

【コード進行①】王道進行(カノン進行

| C | G | Am | Em |
| F | C | Dm | G |

  • 多くのJ-POPバラードに使われる進行。
  • 「チェリー」「奏(かなで)」「栄光の架橋」などに似た雰囲気。

【コード進行②】青春ポップ系(明るくて元気)

| C | G | Am | F |

  • いわゆる「I–V–vi–IV」進行。
  • 「小さな恋のうた」「STAND BY ME」など、多くのポップスで使用。

【コード進行③】切ない系・しっとり

| Am | F | C | G |

  • ゆったりしたバラードやエモい曲に合う。
  • 「夜に駆ける(YOASOBI)」のサビ構成と似ている。

【コード進行④】簡単2コード進行(超初心者向け)

| Em | C | Em | C |

  • 指の移動が少なくてラク。リズム練習に最適。
  • ループ感があって弾いてて楽しい!

練習のポイント

  • 最初はコードの形を覚えることよりも、スムーズなコードチェンジを意識
  • 1小節=4拍で1コードからスタート。慣れてきたら2拍ずつ切り替えにチャレンジ。
  • ダウンストロークのみ(ジャーン、ジャーン)でOK。リズムはあとから。

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